行列の出来る死神相談所　2

ここは行列の出来る死神相談所。
今日も悩みを抱えた死神たちが、解決の糸口を求めて列を成す。

相談内容.3
十一番隊第三席、Mさんからの相談です。
「俺には、ガキの上司がいます。そいつが勝手にあだ名をつけるのが趣味なんだが、そのあだ名の付け方がなっちゃいねえ。俺の人格を完全に無視したあだ名をつけやがります。ぱちんこ玉だけは許せねえ。とうやったら、上司にこのあだ名をやめさせる事ができるでしょうか。」

あ〜〜、妙なあだ名は困りますなあ。
後々引きずるんですよね、こういうの。

では当死神相談所、最強死神軍団を紹介しましょう！！

死神に笑顔はいらぬ。おまけに貧乏人の気持ちはイマイチ分からない、朽木白哉。

チビッ子ながらも護廷十三隊最後の良心、数百年に一度といわれる天童、日番谷冬獅郎。

戦いこそ我が人生。喧嘩は楽しく殺し合い。更木剣八。

酒こそが我が人生。粋に行きたいミドルエイジ、京楽春水。

さて、史上最強軍団の見解はいかに？！

朽木隊長の見解。
「・・・くだらぬ。あだ名なぞ、つけられるはその者に隙があるゆえ。悔しければもっと精進することだ。」

日番谷隊長の見解。
「そんなにイヤなら髪生やせばいいじゃねえか。髪が生えてりゃパチンコ玉なんて言われねえよ。スキンヘッドなんかにするから言われるんだよ。」

更木隊長の見解。
「ああ？止めさせるのは無理だな。俺でさえ『剣ちゃ〜〜ん』なんだぜ？男があだ名ぐらいでびびってんじゃねえ。」

京楽隊長の見解。
「僕も更木隊長と意見は一緒だねえ。いいじゃないの。あだ名をつけてもらえるなんて、それだけ君に愛着があるってことさ。プンプンしないで付き合ってあげなよ。」

おお〜〜、今日はまともな返答やありませんか。
収録前にもうやってまんの？酒。

「やだねえ。ちょっとだけさ〜。うぃっく。」

「自分の隊から相談者を出すとは・・・更木。無様だな。」

「ああ？そういや、やちるがてめえにもあだ名をつけてたぜ？」
「・・・なんだと？」

「『ちくわ貴族』だとよ。よかったな。」


「・・・・散れ、千本桜。」


ああ〜〜！！場外乱闘や〜〜！！
皆避難、非難〜〜！！

「・・・なんであだ名の話でこんななるんだ？あいつら・・バカじゃねえのか？」

でも日番谷隊長もつけられてましたやん。

「あだ名？そんなのあったか？」

雛森副隊長に、『シロちゃん』て。結構可愛いあだ名や思いますけど、嫌がってましたな。シロちゃん。

「てめえまで、言うんじゃねえ！！」


なんちゃって。