行列の出来る死神相談所25

今日は日曜日、相談所の開設日です。
では今日も、死神の悩みをバッサリ斬っていただきましょう!!

ここは行列の出来る死神相談所。
今日も悩みを抱えた死神たちが、解決の糸口を求めて列を成す。

相談内容.26
十一番隊隊長Zさんからの相談です。


「え〜〜と、こんなときどう書きゃいいんだっけか?
俺だ。←注(手紙です)
相談したいことがあるんだけどよ。
ああ〜〜〜!めんどくせえ!!後は俺にしゃべらせろ!!」

・・・・・・。
これ・・・相談内容がないやないですか!!
もう〜〜。伏字にしてる意味ないですなあ。
しゃあないなあ。更木さんは。ほな、自分で言うてみなはれ。

更木隊長の相談。
「あ〜〜。今、斬魄刀の名前を聞き出そうとしてるんだけどよ。
どうやっても上手くいかねえんだわ。
斬魄刀と対話しろって言われてもよ。斬魄刀と向き合ったって、うんともすんとも言いやしやがらねえ。
で、どうやったら斬魄刀がしゃべるようになんのか、ちょっとでいいから教えて欲しいんだけどよ。」

ああ〜〜。頭かいてはるし。
まあ、隊長になってて斬魄刀の名も知らんお人は、更木さんくらいですもんなあ〜。
他の人は、名前どころか始解も卍解もされてますもんね〜〜。
まあでも、それだけ強くなる可能性もある訳ですもんねえ。

藍染さんたちが抜けて戦力上げないかん時期ですからねえ。

ここは、ひろ〜〜い心でアドバイスしたってください。
ホラ!!そこの人たち!!そんな嫌そうな顔したらあきませんて!

ほな相談員の方、頼みまっせ〜〜。
さて、本日更木隊長の悩みを解決するのはこの方たちです!!


当死神相談所、最強死神軍団を紹介しましょう!!

死神に笑顔はいらぬ。おまけに貧乏人の気持ちはイマイチ分からない、朽木白哉。

チビッ子ながらも護廷十三隊最後の良心、数百年に一度といわれる天童、日番谷冬獅郎。

酒こそが我が人生。粋に生きたいミドルエイジ、京楽春水。


さて、史上最強軍団の見解はいかに?!


日番谷隊長の見解。
「・・・俺自身が強くなりてえって言うときに、更木のヤツなんかの面倒見てやれっかよ、全く・・。
・・・・あのなあ。斬魄刀との対話つったって、最初から斬魄刀がベラベラしゃべるって訳じゃねえんだよ。
せいぜい、頭の中に名前が飛び込んでくるくらいなもんだ。」

ふ〜〜ん。ほな、日番谷隊長はどうやって教えてもらいましたのん?
「・・・叫んでたな。なんか必死で斬魄刀に叫んでた気がすっけどよ。」
なんて叫んではりましたの?
「強くなりたい。だからお前の名前を教えてくれみたいなことを言っていたかな。」

「強くなりてえっていうんなら、死ぬほど念を送ってるさ。それでもなんともならねえんだよ。」
「それはてめえの強くなりたいという理由がハッキリしねえからじゃねえのか?更木。」

「強くなりたいに、理由もなんもねえだろうが。
誰よりも強くなりてえから、強くなりてえんだよ。」

「護りてえやつがいるから強くなりてえんだよ。」

「けっ。詭弁だな。
護りてえやつが居なくなったら強くならなくても、良い訳か?
それとも、理由をつけるために、また護るやつを探すのか?
つまんねえ理屈つけやがって。

いようが、いまいが強くなりてえっていうのは、変わんねえんだよ。」

「・・・なんだと・・?」

ハイハイ。はいそこまで〜〜〜。
つまり、日番谷隊長は、強くなりたい理由をちゃんと話して、斬魄刀の名前を教えてもらったわけですな?
ほな、朽木隊長の意見を聞きましょか。

「更木・・・。兄が名をすることが出来ぬ理由・・・。
それは・・・。

斬魄刀への愛が足りぬからだ。」

ひょえ〜〜〜!朽木隊長から「愛」発言〜〜〜!
斬魄刀への愛と来ましたか!!そりゃすごいですな!
ほな斬魄刀と愛を交わすにはどないしたらええんですか?

「とりあえず・・・。斬魄刀に『愛している』と100回言っていることだな。」

ギョボア〜〜〜!
今日の兄様飛ばしてますな!!ブンブン飛ばしてまっせ!!?
更木隊長!!さっそくやってみなはれ!!
ホラ、はよう!!

「あ〜〜。あ・・あい・・愛してるぜ。」
ひょ〜〜〜!
更木隊長が冷や汗かきまくってる〜〜〜!
なんか手にブツブツが出てまっせ?!!大丈夫でっか?!!

「フッ・・・。その程度のことも出来ずに、斬魄刀の名を知ろうとは・・・片腹痛いな。」

く・・朽木隊長!!ホンマに100回言って口説き落としましたのん?!!
ホンマに?!!

「・・・真実は貴様が知るべきことではない。」

うわ〜〜〜!見たい!!その時の朽木隊長が見たい!!

「ボクもその時の朽木隊長、見たかったな〜〜〜。」

京楽隊長の見解。
「ボクはねえ〜〜。修行の後、酔っ払って寝てたら斬魄刀のほうから教えてくれたさ〜〜。」

なんとも京楽隊長らしいですけど・・・。
それくらいなら更木隊長もいっぱいやってそうですけどねえ〜〜。

「う〜〜ん。そうだねえ〜。
たまには自分の刀を自分で手入れするっていうのはどうだい?

刀の手入れしたこと無いんじゃないかな?
結構いい時間になるよ?今まで気づかなかったことも、気がつくもんだし。

更木隊長は、その頭は自分で全部やっているんでしょ?
じゃ、肝心の刀も大事にしてあげなきゃね。」


ほほう〜〜。それもなんかなるほど、て言う感じですなあ。
更木さん、どうですか?

「それはやったことねえな・・・。」

まあ、3人聞いても、それぞれ違った方法で名前教えてもらってますからねえ〜〜。
ま、何時かは教えてもらえると思いますよ?

はよう、教えてもらえること、私からもお祈りしてますわ。
斬魄刀の名前が出てきたときは、拍手しますからね。
頑張ってくださいよ〜〜!!


では今日はこのへんで〜〜
さいなら〜〜。




なんちゃって。

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