行列の出来る死神相談所33

皆さん、コンバンハ。
今日は日曜日、相談所の開設日です。
では今日も、死神の悩みをバッサリ斬っていただきましょう!!

ここは行列の出来る死神相談所。
今日も悩みを抱えた死神たちが、解決の糸口を求めて列を成す。

相談内容.33
元九番隊隊長、Tさんからの相談です。
「・・・久しぶりだな。
君たちには忌み嫌われているとは知りつつも、一つ相談したい事があって文を書いた。
相談というよりも、君たちの本来の業務の依頼だ。

是非とも一つ検討して欲しい事がある。
破面を一名、そちらの方で処分して欲しい。

処分して欲しい破面の名は・・


・・グリムジョー・ジャガー・ジャック。


藍染様に仕える十刃の中のNo.6を勤めている。
君たちとは直接戦った事はないが、旅禍の黒崎一護とは既に戦った事がある。
恐らくその情報は君たちの方でも把握しているはずだ。

彼はその独断的な行動により、我々の秩序を著しく乱している。
一度私が制裁を加えたことがあるのだが、反省したとはとても思えない。
またもや、藍染様の命を聞かずに、独断で行動しようとしたばかりなのだ。

本当であれば、私が即刻処刑したいところなのだが、ある事情があり、それはこちらでは出来ない。

そこで、本来ホロウの浄化を目的とする死神である君たちに、彼を処刑・・いや・・浄化して欲しいのだ。

彼は二度も現世において大規模な戦闘と破壊行為を行っている。

つまり、あの者はそちらにおいても・・そしてこちらにおいても有害な存在なのだ。

君たちが、戦い、切伏せなければならない理由としては十分のはずだ。

是非とも一考し、あの秩序と正義を乱す愚か者を処分して欲しい。
正義のためには・・滅すもやむなし・。


・・・吉報を待つ。」

きょえ〜!!殺しの依頼キタ〜〜!
Tさんから、仲間を殺せいう話が来るとは思いませんでしたな〜〜!
よっぽど腹に据えかねてるんやろな〜〜。
なんか怨念入ってません?


しかし・・あの一護さんが、2回も手こずってる相手ですしねえ〜〜。
ハイわかりました、やりましょうでは出来んような気がしますけど・・。

一応、相談員の皆様に聞いてみますか・・。
さて、本日Tさんの悩みを解決するのはこの方たちです!!


当死神相談所、最強死神軍団を紹介しましょう!!

死神に笑顔はいらぬ。おまけに貧乏人の気持ちはイマイチ分からない、朽木白哉。

チビッ子ながらも護廷十三隊最後の良心、数百年に一度といわれる天童、日番谷冬獅郎。

戦いこそ我が人生。喧嘩は楽しく殺し愛。更木剣八。

酒こそが我が人生。粋に生きたいミドルエイジ、京楽春水。


さて、史上最強軍団の見解はいかに?!

朽木隊長の見解。
「・・我等の正義を脅かした者が、そちらの正義を乱す者を斬れという相談をよこすとは・・。

厭きれて物が言えぬとはこのことだな。

・・敵は斬る。それのみだ。

それは貴様にも同じ事。
・・貴様とて我等が斬る対象には変わりはない。

この相談にわざわざ答える必要はない。・・以上だ。」

う〜〜ん、まあ言うたら相談されへんでも、会ったら斬るいうわけですな。

日番谷隊長の見解。
「・・・何がそちらにとってもだ。
要はお前んところの始末を、こっちに押し付けてるだけじゃねえか。
こっちがわざわざ聞いてやる必要なんかねえ。
グリムジョーってヤツが、そっちの中をかき回してくれた方がいいしな。
そっちのダメージは、こっちではプラスになんだ。

ほっとけ。

もっとも・・・会えば斬るしかねえだろうがな・・。」

う〜〜ん、確かに不協和音になるようなのが、敵のほうにおってくれたほうがエエですもんねえ〜〜。
Tさんが、ストレスがたまってると思ただけでも、尸魂界側からいうとありがたいことですしねえ〜〜。

更木隊長の見解。
「まだ、そんなつまらねえ事言ってんのか、Tは。
だからあいつはダメなんだよ。
気にいらねえなら、事情がなんだろうが、そいつを斬ればいいじゃねえか。
それを、理由をつけてやらねえどころか、こっちに押し付けてくるとはな。
俺も呆れて物が言えねえぜ。

ま、あの一護が苦戦してる相手だ。
楽しく戦えそうではあるがな。

四の五の言わずに斬りゃいいんだよ。・・ま、こっちに連れてくりゃ俺が相手してやらなくもねえがな。」

うわ〜〜!強いいうんで、楽しそうですなあ〜〜。
確かに十一番隊さん向きの相手ではありますよね〜〜。
さて・・この人はどうですかな?


京楽隊長の見解。
「いや〜〜!Tくんあんなに大騒動おこして、虚圏に行ったから、楽しくしてるのかと思ってたんだけど、そっちでも苦労してるみたいだねえ〜〜。
お気の毒に。

あ、仕事の依頼なら護廷十三隊の受付に出せばいいよ?
山じいが気が向けば、引き受けてくれるからさ。

まあ・・そっちの不協和音はこっちではちゃんとした和音に聞こえるからねえ〜〜。
山じいが受けるかどうかはわからないけどさ〜〜。

ま、破り捨てられて終わりだと思うけど。

ま、せっかく気合入れてそっち行ったんだ。
苦労もしかたないねえ。

こっちも余計な事を背負い込みたくないし。」

流石の京楽さんもチクリと来ましたな!
なんせ、一桁の番号もちの破面を倒せ言うても、困りますわナア〜〜。


でも、会うたら斬る言う人多いですし・・・。
連れてきたらどないです?って、更木さん以外は視線が冷たい!!(笑)

とりあえずは、Tさんの依頼は聞けなくても、侵入してきたら斬る人は何人もいそう〜〜!

Tさん、参考にしてくださいね〜〜!
でも、もっと仲良くやらなアカンよ〜〜!


ほな、今日はこの辺で〜〜。さいなら〜〜!



なんちゃって。

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