フリーダム夜一（四楓院夜一）

四楓院夜一。
四大貴族の一角を占める四楓院家の女性初の二十二代当主。
なお、四楓院家は代代「天賜兵装番」と隠密機動の総司令官を努めている。

夜一個人の肩書としては、元隠密機動総司令官及び同第一分隊「刑軍」総括軍団長、そして元二番隊隊長。

これは結構凄いことである。

天から授かりし宝具とされる「天賜兵装」の具体的な内容は定かではないが、「兵装」とされているからには武具と考えていいだろう。
つまり、夜一は人知を超える強力な武具の金庫番というわけである。

そして、同時にスパイ機構と警察機構の両方の役割を果たす、隠密機動の総司令官。
秩序の番人でもある。

更には護廷十三番隊の二番隊隊長。

現代で例えるなら核兵器のボタンの管理と警察庁長官と軍の指揮官を任されているわけだ。
やろうと思えば正直クーデターなんざ何時でもやれると思われる。
しかも、ボタンの管理と警察庁長官は四楓院家の世襲制。

普通なら物凄くガチガチの超保守系ｶﾞﾁｶﾞﾁ頭になりそうなものだが・・・。
そらもう例えればウルキオラみたく、無表情で感情を露わにせずに決められたことを判をついたように黙々とこなす感じ？

けど夜一は違う。

夜一はフリーダムだった。

当然絶対秘密で伝家の宝刀である筈の「天賜兵装」の一つの「天踏絢（てんとうけん）」を一護救出のためにあっさり使用。←（笑）

・・・「天賜兵装番」としてのモラルからフリーダムだ。←あっ

更には尸魂界の秩序の象徴の一つである「双きょく」を破壊するために、多分これまた「天賜兵装」と思われるアイテムを浮竹に借与。
ていうか、いざという時の為に、金庫の解放の暗号を浮竹に教えてるだろうとしか思えない。

・・・それって四楓院家代々当首のみが知る秘密ってやつなんじゃ・・・。（笑）

そして、浦原喜助の逃亡ほう助をしたというので、罪をかぶるというのはまだわかる。
でも、自分も行方をくらませるってどういうことよ。（笑）←お役目！！お役目一杯だから！！

くどい様だが、夜一は核兵器のボタンの管理と警察庁長官と一個隊の軍の指揮官を任されているのである。
そんな人が、お役目捨てて逃亡って一体・・（笑）。

四楓院家の当主としての責任からもフリーダムらしい。。←ああ！


更には貴族らしい品格からもフリーダム、真っ裸も平気のヘイチャラという羞恥心からもフリーダムなお人である。

ていうか人としての形態からもフリーダムだもんね！！（笑）
どうやったら猫になれるんかね！！ていうか、これもアイテム使ってるのかね！！


何かに巻き込まれるのを危惧して姿を眩ませるにしては、秘蔵アイテムの使い方が荒いし・・。

当主自らが正直な所、脱走したにもかかわらず、四楓院家の取り潰しになっていないというのも気になる。

正直なところ、実質的な力は朽木家より上何じゃなかろうか。四楓院家って。
朽木家って貴族の伝統そのものの番人で、四楓院家は軍関係の番人て感じがする。

ともあれ改めて、夜一さんて凄い人だな〜〜と思ってみたり。


・・責任の重さに比べて、フリーダムな所が特に！！（笑）
でもフリーダム万歳！