「となりの左陣」「ビャクヤの動く誇り」あらすじ←ウソ

「となりの左陣」あらすじ。
家庭の事情で田舎に引っ越してきたやちるとネル。
森に迷い込んでしまったネルが会ったのは巨大な人狼の左陣だった。無口な左陣。当初ネルは左陣が人語を話さないものだと思ってしまう。
家に帰って姉のやちるに話すと、翌日は二人で左陣探しの探検に出ることに。

そしてまた森に迷ってしまった二人を助けたのは左陣。
安心した二人は、持ってきた弁当を食べないかともちかける。
やちるが差し出したハンバーグを、余程断りにくかったのか、「・・・わしは玉ねぎが入ってる物は食えんのだ。すまん。」と初めて口を開く。
すかさず、横からネルがたこさんウィンナーを手づかみで差し出すシーンは見物。

自らの容姿を忌み嫌い、森で隠れ住む左陣と幼い姉妹の心温まる交流を描いた作品。
二人の姉妹を両肩に乗せて、散歩するシーンは多くの子供たちの心を捕らえた。



「ビャクヤの動く誇り」あらすじ
大貴族の次期当主として生を受け、体制維持こそ貴族の誇りと頑なに考えていたビャクヤ。
あるひ、大事にしていた庭の桜の木に黒猫が登るのを許せず、手にしていた筆を投げて攻撃する。
するとその黒猫は人へと変身する。黒猫はヨルイチという魔女だったのだ。
ヨルイチはビャクヤに呪いをかける。
「お主の最も大事にしているだろう誇りは不動のものではなくなるじゃろう。
誇りが動きゆくことに、精々心迷うがよいわ。」

魔女の言う事など、信じるに足りぬと取り合わないビャクヤ。
しかし、彼の誇りそのものと考えてきた社会体制は、彼の愛する義妹を処刑するよう命じてくる。
迷うビャクヤ。
頑なに体制を護ろうとするビャクヤだったが、実はその体制こそが操られたものだった。
そこでビャクヤは初めて気づく。
自分の誇りがもやは体制ではなくなっていることに。
最後の肉親となってしまった義妹こそが、今の彼の誇りだったのだ。

ビャクヤの心の軌跡を描いたハートフル・シスコンアニメ。
ぎこちない兄と妹のやり取りは、多くのシスコンファンの心をとらえた。



なんちゃって。

 

 

inserted by FC2 system