アニメ196話のいじり(朽木白哉)

ゾマリと言う十刃は兄様には気に入らない奴だった。
ていうか、兄様にとって知りうる99パーセントの者は気に入らない部類に属している。(爆笑)
その代り、気に入った者には激しくツンデレだ。
多分、反動が出ているのだと思われる。←それもどうよ。

そして、気に入らない99パーセントの者たちも一応分類されているらしい。
自分には及ばないものの、一応実力は認めてやってもいいと思っている気に入らない部類。
例は黒崎一護だ。←キミ負けとるやんけ
あ、一応隊長格は大体はこの部類に属している。
そして、年だけは自分より上なので一応の敬意は払うが、やっぱ気に入らないという部類。
代表例、山じい。

後は羽虫とウジ虫で形成されている。
ちなみにどうでもいいと思っているのが羽虫で、自分とルキアたんに剣を向けるのはウジ虫だ。

ゾマリはルキアたんと自分の両方に剣を向けたわけである。
当然、ウジ虫の最下級な訳だ。

しかもこのゾマリ、死神で言う所の瞬歩が得意なのだという。
得意げに見せるウジ虫の瞬歩に益々兄様の機嫌は悪くなった。

過去を思い出したのだ。
『ほ〜〜れ、ほ〜〜れ。儂を捕まえて見よ、白哉坊。』
四楓院の化け猫に何度同じような眼に会わされただろう。
これ見よがしに目の前で瞬歩を繰り返して兄様を散々挑発した挙句、一度も兄様に捕まったことが無かった。

化け猫も相当不愉快だったが、マッチョな黒光りのウジ虫はもっと不愉快だ。
目障り極まりないとはこのこと。
早くウジ虫は滅するに限る。

そもそも散々瞬歩で辛酸をなめ、己を鍛えてきた兄様に向かって、瞬歩でウジ虫風情が勝つと思うこと自体が、万死に値する驕り。

余計な事を思い出しちゃった上に、化け猫に教わった技を出すことになってしまったのだから、さらに大変!
あやつに教わった技など絶対使わないと思っていただけに、これまた不機嫌。
おまけに、結構使える技だと思っちゃったのが、また不機嫌!
ていうか、こんな技を出さなきゃなんなくなっちゃった事すら、気に入らない。

だがこれで、気付いた筈だ。
黒ウジ虫は瞬歩で自分には勝てぬ事を。

瞬歩を手品だというのなら、手品で自分を倒せると思う事すら身の程をわきまえぬ驕りである。

『・・・敵もそろそろ本気を出してくるはず。

だが案ずることは無い。

たかがウジ虫がいくら本気を出したとしても、この私に及ぶことなどできはせぬ。

所詮はウジ虫。
いくら地べたを這いずろうとも、月に届くことは無い。』


普通にそう考えている兄様は今でもやっぱりタカビーだ。

一回一護に負けたくらいでは、まだまだ気位の高いのは直らんらしい。

ていうか、こればっかりは直らんかな。←笑



なんちゃって。

 

 

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