氷竜も酷暑には勝てず(日番谷冬獅郎)

やっぱ暑い日にはシロちゃんかな!!(笑)
イヤ・・・どうしてるのかなと思って・・。
合併号の番外編には、サボりの上に斬魄刀の能力を私欲のために使うと言う、優等生らしからぬお姿を拝見させていただきましたが・・。

ではどうぞ。



シロちゃんは、当然ながら夏は嫌いだ。


・・・・だが、周りの連中は、暑ければ暑いほどシロちゃんが好きになる。


暑ければ暑いほど、シロちゃんの機嫌は低気圧だ。
この場合、当然ながら、尺魂界では高気圧がブンブン言わせているので、真夏の太陽は、山爺の斬魄刀の様に暑苦しい。

機嫌が悪いと無意識に、不機嫌の霊圧が出る。
不機嫌の霊圧は、シロちゃんは氷系なので当然冷たい。

酷暑のときの動物の生理反応は、少しでも涼しいところを無意識に探す。
乱菊は重すぎる乳を、シロちゃんのお頭により乗せたがるし(オイオイ)、フラフラと冷気のスメルを嗅ぎ付けて、普段会わない者も寄ってくる。

「・・・どっからこんなに湧いて出てくるんだ・・・?
暑苦しいったらありゃしねえ・・。」

益々、機嫌が悪くなるシロちゃん。
益々、冷気の霊圧が出るため、人気急上昇だ。

しかし、戦いは待ってはくれない。
いつ何時であろうとも、ベストを尽くさなければならない。

気温が36度あろうが39度あろうが、戦うときには氷の竜を出さなければならないし、氷の刃で敵を斬らねばならない。


・・でも流石に疲労の度合いは、普段の3倍くらいだ・・。

「地球温暖化反対・・・。」

エコへの叫びは、シロちゃんからもこっそり出されている。


・・・・今日も暑い・・。
いい加減、優等生にして天才児のシロちゃんと言えども、ちょっぴりグレたくもなる・・。


周りには今日も涼を求める人たちでいっぱい・・・。

・・中には特に涼を求めずとも、シロちゃんの近くに来たい者もいるやもしれぬが。。(笑)
(あ!!知った顔見っけ!!)

そんな時こう思う・・。
シロちゃんの大技、「千年氷牢」。
巨大な氷で、敵を完全に冷凍し、動きを封じてしまう技だ。
当然、超低温の攻撃に敵は大多数が死滅する。



「・・・「千年氷牢」に俺が入りてえ・・」
清浄なる氷に閉ざされた世界。
静かなる世界だ・・。
其処には間違っても、上司の頭に、乳を載せようとする部下はいない。(笑)

夏の間くらいなら、閉じこもってもいいんじゃねえかな・・。


「千年氷牢」で、外部の暑さと遮断された世界。


なんか・・・「天岩戸(あまのいわと)」みてえだな・・。
暑さを嫌って、氷竜は氷の扉を閉ざすわけだ。


ちょっぴり、それもいいなと思ったシロちゃん。

でも直ぐに悪夢が襲います。

天岩戸ならぬ、氷の岩戸に閉じこもった氷竜。
「こんな毎日暑くてやってられっかよ・・。」

・・・・ある者の全裸に近い踊りにより、静寂は破られます。


古事記によれば、その役目はアメノウズメという、若い女。

しかし、尺魂界においては・・・・・


「万象一切灰燼と為せ『流刃若火』〜〜〜♪」
何時もは、上半身だけだけど、山じい、今日はみんなサービスしちゃう〜〜〜!!(笑)

「ギャ〜〜!やめろぉ〜〜〜!!!」
「イヤ〜〜〜!あたしもうお嫁に行けない〜〜!!!」
「こっち来ないで下さい〜〜〜!!」


・・・・・・脱ぎ癖の爺に代わる様だ。



益々、不機嫌の冷気を噴出すシロちゃん。

現在未曾有の人材不足。
「隊長は氷系でしょ?!
現在夏なんだから、無能な人は引っ込んでいて下さい!!」←言い切った〜〜!!!(笑)

某錬金術マンガから引用。


・・そんな副官にあこがれる、今日この頃である。





なんちゃって。

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