空座小学校の遊子姫と夏梨王子（黒崎姉妹）

11歳・・・小学校5年生。

一般的に、男の子よりも女の子のほうが早くませてくると言われている。
精神的な成長が女の子の方が早いらしい。

「男子ってイヤよねえ〜〜。ホントに子供なんから。」とか言いながら、「クラスの男子で誰が好き？あたし○○！」といかいう、クラスメートがうじゃうじゃしているのだ・・・。

ちなみにこの場合、同じ名前を言うのは禁句です。
取られないために、先に自分の好きな男の子の名前を言うんだろうな〜〜。
この辺から複雑な女心が出来ているわけです。
う〜〜ん、スゴイねえ〜〜。

男の子の方はこういう話をするのかねえ〜〜。
たぶんするとは思いますが、同じ名前を言ってはいけないという、ルールはないのではなかろうか・・・。
誰か教えてプリーズ（笑）。

一方、空座小学校、5年生において・・・。


圧倒的な人気を誇る二人の子供がいた。
一人は、黒崎遊子。身長137センチ、31キロ。←注）シロちゃんよりもでかい。（笑）
もう一人は黒崎夏梨。身長136センチ、31キロ。←なんと、遊子のほうが大きい。

黒崎遊子。
小学校5年生にして、家事全般をこなし、しかも優しくちょっぴり内気。
大きいお兄さんにもウケそうな遊子は、当然男子からも絶大な人気がある。
エプロン姿で、「お帰りなさい。」といって欲しいキャラ、BLEACH中1位かもしれない・・。
大きいお兄さんは、お帰りなさいの前に「お兄ちゃん」をつけて欲しいところではなかろうか（笑）。

得意料理はロールキャベツ・・。←推定
小学5年でロールキャベツ。。。←オイラはリンゴの皮がむけるようになったのは中学の頃だ。
男子諸君・・・こういう子がもし近くにいるなら、絶対嫁に取るべし・・。（笑）

最早、天然記念物に指定されそうな希少な女の子だ。
ぜひとも保護して育てたい・・。←何を？


黒崎夏梨。
スポーツ万能で、気が強い夏梨は女の子といるよりも、男の子と遊んでいるほうが多い。
まま事よりもサッカーや野球のほうが向いているのだ。
小学校くらいまでなら、女子も男子に対等以上に運動能力がある。
（・・オイラも、男子入れてクラスで2番だった・・・。ちなみに1番も女の子だった（笑）。）

夏梨は実は女の子に絶大な人気がある。

「うわ〜〜ん！！」夏梨のクラスで女の子が泣き出した。どうやら男子にいじめられたらしい。
「てめえ・・・何してやがる・・・。」颯爽と登場したのは王子様夏梨！！
夏梨が出てくるや、あわてる男子！！
当然だ！夏梨はクラスで一番強いのだ！！
「何もしてねえよ！！こいつが勝手に・・・！」
「うるせえ・・。いいか・・・男の癖に女泣かせるような奴は・・・このあたしが許さねえ・・・。」
「キャ〜〜〜〜！！！」←女子の黄色い歓声。

・・・夏梨はバリバリのフェミニストだった・・・。
そら、女の子から人気出るわな・・・（笑）。
気の毒だな・・・男の子・・。

黒崎家の姉妹は空座小学校のお姫様と王子様なのである。


・・当然興味があるはずだ・・。
この姉妹が好きなタイプが・・・。
若しくはいるのか？！実際に！！
遊子には男子が、夏梨には女子が、勇気を振り絞って聞いてみた。

「あの・・・好きなタイプってどん子なの・・？」

クラス中の耳がダンボ状態だ！！

「え・・？好きなタイプ・・・？」
顔を赤らめ恥らう遊子。

「ああ？好きなタイプ？」
今まで考えたこともねえぜ、といった風の夏梨。
頭をボリボリかいて考えている。

遊子がようよう出した答えは・・・・。
「えっと・・・お兄ちゃんみたいな人かな・・・。」

夏梨はというと・・・。
「う〜〜ん、とりあえずは一兄よりも強い男？」


黒崎姉妹はバリバリのブラコンだった・・・。


一護・・・彼女が出来たらタイヘンなことになりそうだぞ・・（笑）？


・・・頑張れ、一護・・。
その日が来るまで・・。




なんちゃって。