萌え萌えステークス パドックにて
昨日の続きです。パドックでの様子をアナウンサー（以下＜ア＞）と解説者の暴れん坊（笑。以下＜暴＞）が実況中継いたします。
＜ア＞ BLEACHファンの皆様こんにちは。天候に恵まれ、初夏の暑い日差しが照りつける本日の「萌え萌えステークス」、パドックの様子を本日の解説者、暴れん坊さんとお伝えしていきたいと思います。暴れん坊さん、よろしくお願いいたします。
＜暴＞よろしくお願いいたします。
＜ア＞最初に馬番１から７までを解説していただき、CMをはさんで残り6頭馬番８から１３の解説をしていただきます。
１マッチョジイサン
＜ア＞それでは、さっそく馬番の速い順番から解説をお願いいたします。
パドックに、馬番1の「マッチョジイサン」が出てきました。現役最長記録を更新中ですが、今日はどう見えますか？
＜暴＞今日も、絞り込んだ素晴らしい体をしていますね。落ち着いてます。普通の馬なら、10回は引退してもおかしくないくらいの、競技年齢ですが、全く年を感じない素晴らしい実力を持っていると思います。
＜ア＞騎手が？になっていますが・・
＜暴＞騎手の名前が現在「？」なんです。ずいぶん長くこの馬に乗っているんですが、未だに名は明かされていないんです。私は「名無しのダンディ」と呼んでいますが・・・
＜ア＞なるほど
２ハミチチクインビー
＜ア＞次にハミチチクインビーが入ってきました。この馬は出走１３頭中、二番目の軽量馬ですね。その割りに騎手がずいぶん大柄に感じますが・・・
＜暴＞大柄というよりも、この騎手は馬の背中でお菓子を食べるくせがあって、馬を怒らせるケースが多いようですね。
先日も怒らせて、後ろ足でぼこぼこにされたという話を聞いたことがあります。
騎手が怒らせないよう、うまく立ちまれれるかが大きくかかわってくるでしょうね。
＜ア＞おおっと、先ほども少し入れ込むような様子を見せましたね。
３ゴメンナバイバイ
＜ア＞次に2番人気のゴメンナバイバイが入ってきました。この馬は先々週の「萌え特別」のレースで、勝利を収めていますね。
＜暴＞萌え系レースでは抜群の成績を収めてますね。
先々週のレースでのそれまで先頭を走っていた乱菊騎手の乗った馬を差しての勝利はまさしく「ゴメンナバイバイ」の名のとおり、素晴らしい走りだったと思います。
今週も、注目される馬ですね。
吉良騎手との相性もいいようです。吉良騎手は、馬に完全に自由に走らせる騎手として有名ですが、馬の性格と非常に合った騎手といえるでしょう。
４イヤシノレディー
＜ア＞次にイヤシノレディーが入ってきました。この馬はいつでも落ち着いているように思いますが。
＜暴＞非常に上品な走りをする馬です。勝利数はそれほどありませんが、必ずいい位置についていますね。
萌え系での勝利はありませんが、何時出てきてもおかしくない馬だと思います。
虎徹騎手との相性もいいようですね。
５イメチェンテイオー
＜ア＞次にイメチェンテイオーが入ってきました。この馬も落ち着いていますね。
＜暴＞パドックでは非常に「よく見せる馬」ですね。「いい人系」のレースではこれまでかなりの勝利をしてきた馬です。少し、放牧の期間が長くありましたが、ブランクは今のところ感じませんね。
＜ア＞少しこれまでの走りと変わってきたという話もありますが。
＜暴＞ゴメンナバイバイとミステリアスレゲエと一緒に走る際、他の馬の進路妨害をしているのでは、という話ですね？
ただ、競技委員会側もはっきりした結論が出せない状況のようです。
これまで、そういったダーティな話が全くなかっただけに、慎重に練っているようですね。
＜ア＞雛森騎手はイメチェンテイオーに憧れて騎手になったように聞いてますが。
＜暴＞その通りです。それだけに、馬の走りやすいよう細心の注意をしているようですね。厩舎に泊ることも珍しくないようですよ。
６ビャクヤノチカイ
＜ア＞さて、本日の一番人気ビャクヤノチカイが入ってきました。
＜暴＞血統としては他の追随を許さないほどいい馬ですね。今日も、４大血統の直系種のみがつけられる、たてがみの飾りが光ってます。
騎手である阿散井騎手も非常に人気が高いですね。実力もあります。
＜ア＞パドック上においても非常に落ち着いて見えますね。
＜暴＞調子よさそうですね。この馬はこれまで、萌え系の勝利はなかったのですが、先週のレースで華々しい勝利を収めてから、今週の「萌え萌えレース」でも一気に人気を上げてきましたね。
期待できる馬だと思います。
＜ア＞不安材料としたらどんなところがあるでしょうか？
＜暴＞阿散井騎手との相性ですね。前にもゴール前、鞭を入れようとした阿散井騎手を突然放り出して、ぶっちぎりで一位で通過したものの失格になった経緯がありますし。
＜ア＞たしか、阿散井騎手はそれであばら骨を４本折る重傷を負ったように聞いてますが。
＜暴＞その通りです。ただ、その落馬の際、髪が解けたさまが非常にセクシーだったため、返って人気が増したという話もあります。
７ラブリーワンワン
＜ア＞次にラブリーワンワンが入ってきました。いや〜、大きいですね。１３頭中最大の体格です。まるでばんえい競馬の馬のようですが。だいぶ他の馬に比べて入れ込んでますね。
＜暴＞立派なサラブレッドですよ。
外見のコンプレックスが強いようで、体をほとんど布で覆い隠してますが、この馬は大きいことも魅力にありますから、外してしまった方が実用的にもいいと思うんですが・・・
この馬の場合、一度頭に血が上ると手が着けられなくなる傾向がありますね。
熱い性格というんでしょうか。
＜ア＞射場騎手のコスチュームも変わってますね、さらしにはっぴ。祭のようですが。
＜暴＞あれが、射場騎手のこだわりみたいですね。しかし、馬との相性はいいようです。
＜ア＞なるほど。
ではＣＭをはさみまして引き続き残りの馬について解説をしていきたいと思います。
暫くお待ちください。
＜ア＞それではただいまの時間から、パドックでの馬番８からの解説を続けたいと思います。
８セクシームナゲ
＜ア＞セクシームナゲが入ってきました。暴れん坊さん、どのように見えますか？
＜暴＞落ち着いてますね。
この馬は女性騎手しか乗せないという馬ですが、実力は安定してます。ただ、牝馬にも弱いという特徴がありますので、今回の萌え萌えステークス、2頭も牝馬いますから、ちょっと心配です。
＜ア＞おおっと、早速列を乱してイヤシノレディーにちょっかいをかけてますね。
あ、伊勢騎手にたしなめられてます。・・・ハリセンですねー。あ、大人しくなりましたよ？
＜暴＞伊勢騎手は鞭の代わりにハリセンを使いますからね。
あれが出ると、大体セクシームナゲは大人しくなりますね。
＜ア＞そういう意味では、騎手がよく馬を乗りこなせているといっていいのですか？
＜暴＞そうですね。ただ、伊勢騎手も、レースになれば基本的に走りはセクシームナゲにまかせています。
いい関係だと思いますよ。
９ミステリアスレゲエ
＜ア＞ミステリアスレゲエが出てきましたね。見事なドレッドヘアーですね。ゴーグルをしていますが、大丈夫なんでしょうか？
＜暴＞あの馬は目が見えないんですよ。聴覚と気配で走っているんです。あと、檜佐木騎手の誘導ですが、ほとんど自分の意思で走ってますね。
＜ア＞他に特徴はありますか？
＜暴＞基本的に争うことは嫌いのようです。ただ、走ることについては実力のある馬ですので、必ず、大きな大会には出てきますね。
＜ア＞檜佐木騎手も人気がありますね。
＜暴＞その通りです。袖のないユニフォームがトレードマークですね。ミステリアスレゲエがやる気を出せば、もっと表に出てくる騎手だと思いますよ。
１０ソウテンプリンス
＜ア＞同率2番人気のソウテンプリンスが出てきましたね。これは、また小柄な馬ですが、ポニーですか？
＜暴＞ちびっ子馬なだけですよ。Ｇ−１レースに最小年齢の記録を打ち立てて出てきた馬です。最軽量の馬ですが、「人気有馬記念」の大レースを制したこともある実力馬です。萌え系も強い馬ですが、最近のゴメンナバイバイとビャクヤノチカイの人気に少し押されてきましたね。ただ、この馬も要注意です。
＜ア＞騎手の松本騎手も非常に人気ですね。
＜暴＞あの特盛ぶりですからね。ケーブルテレビの中には、実況中継の映像の7割が彼女の胸のアップというところもあるようです。
どうやら、おっぱいがこぼれ出るところを狙っているようですが、決定的なのは取れていないようですね。
ソウテンプリンスが1着でくることが多いので、正面からカメラを回しているようです。
＜ア＞私も実況中継したいですね。決定的瞬間を！
＜暴＞ははは、そうですね。でも、前傾姿勢になった彼女の胸がソウテンプリンスの首を挟んでいる映像はよくありますね。馬は嫌がってますが。
１１コヅレバトルマニアン
＜ア＞コヅレバトルマニアンが出てきましたね。だいぶ、入れ込んでいるようですが、大丈夫でしょうか？草鹿騎手も全く抑えませんね。
＜暴＞この馬はいつもこうなんですよ。早く走りたくて仕方がないんですね。
他の馬と戦うことを本当に楽しんでいる馬だと思います。たてがみに鈴を編みこんでいるのもそのためだとか。普通、馬は嫌がるんですけどね。
＜ア＞おっと、次のカイボウダイスキーとにらみ合ってますよ？
あ、さすがに抑えられましたね。4名に取り押さえられてます。
１２カイボウダイスキー
＜ア＞カイボウダイスキーが出てきましたね。凄い手術跡ですが大丈夫なんでしょうか？
＜暴＞この馬の趣味みたいですね。気難しい馬ですから、騎手も大変だと思います。出走寸前まで、騎手を背中に乗せないんですよ。
＜ア＞そういえば、涅騎手は馬を引いてますね、というより、引きずられていますが。
＜暴＞ああしないと、カイボウダイスキーは走らないんですよ。ドーピング疑惑もありますが、競技委員会も出走停止の処分になるような証拠は掴めてないようです。
１３ビョウジャクザムライ
＜ア＞ビョウジャクザムライが出てきましたね。この馬は病気で欠場することが多いですが、騎手を事故で失うというアクシデントもありましたね。
＜暴＞志波海燕騎手ですね？将来期待されていただけに、残念です。
その後の騎手が見つからずに苦労していましたが・・・・
＜ア＞おや、誰か出てきましたよ？騎手でしょうか。それにしては、だいぶ抵抗しているようですが・・・無理やり連れて来られているようですね。
＜暴＞あれは・・・・予想家の黒崎一護さんじゃないですか？ご丁寧に髪まで黒く染められてますね。あ・・・・逃げた。
＜ア＞そろそろ本馬場に入場する時間となりました。このレースどうなるのでしょうか。
暴れん坊さんの予想は？
＜暴＞う〜〜〜〜〜ん！！難しいですね。大穴狙いでイメチェンテイオー！！
（穴狙いか！！）