俺は車谷善之助
ルキアに代わって空座町を管轄しているはずの車谷。
アランカルは出るは、ヴァイザードは出るはでてんてこ舞いだと思います。
・・・気の毒に(笑)。
今日は彼をいじってみました。
俺の名は車谷善之助。
それまでここの担当だった、朽木ルキア女史が何かの罪でしょっ引かれた上、実は濡れ衣だったらしいが、引き続きここを任されている。
来た当初からここはとんでもないところだった。
ホロウを人間が成敗しているのだ!!
しかもガキまでがだ!!
はっきり言って俺の出番はない。
暇でいいかな・・・と思いきや奴らにはこの俺が見えているらしい。
「アンビリーバボー!!」
・・・これはガキを引き連れて戦っている実に怪しげなオヤジのよく使う台詞だったが、すっかり俺の口癖になってしまった。
それだけではない。
なんか、とんでもねえホロウ(メノスのなんか偉いやつ・・・なんてったけ。忘れちまったぜ。)までが出てきて大暴れしている。
しかも俺も聞いてもないのに、護廷十三隊から日番谷隊長を筆頭として席官クラスがゾ〜〜ロゾロ。
もう戦ってるし〜〜〜!!!
俺どうすりゃいいの?
加勢すべき?!!
イヤ・・だってムリ!!
あんなんと戦えるわけねえって!!
ていうか朽木女史いるんなら、何で俺まだこんなところ任されちゃってるの?!!
ていうか、浮竹隊長!!言ってくださいよ!!
ああ〜〜〜!!なんかツルッパゲ(名前忘れた)がやられそうだけど・・俺のほうがチビリそう〜〜〜!!!
仕方ねえ!!俺も男だ!!
こういう時は・・・・・
逃げるにしかず〜〜〜〜〜!!!!
じゃあね!!ツルッパゲ!!
浮竹隊長には報告しとくから!!
ていうか、浮竹隊長〜〜〜!!!!
担当早く替えて〜〜〜〜〜〜〜〜!!!
ねえ〜〜〜報告聞いてる〜〜〜!!!?
もう・・もう俺こんなところヤダ〜〜〜!!!
「お?また車谷から泣きのメールが来たクセえ。」
「あいつ一日何回メールしてくるつもりかしら。そんなのするくらいなら仕事しろっての!!」
「どうする?清音。」
「無視無視。いちいちそんなの浮竹隊長に知らせる必要なんてないって。全く!!あたしの大好きな隊長に心配なんてかけられないでしょ?」
「誰がお前の好きな隊長だ。俺だって隊長のこと大事に思ってるんだよ!!」
「けっ!!あんたみたいなムサイ男に思われるなんて、隊長もいい迷惑だわ!!自分の顔見て言いなさいよ!!」
「なんだと、このサル女〜〜〜!!」
「なによ、アゴヒゲ猿〜〜〜!!!」
・・・車谷の要望が浮竹に届く日は来るのだろうか・・・。
頑張れ!!車谷!!
その日が来るまで、今日も必死で逃げ回るんだ!!(笑)
「浮竹隊長〜〜〜!!!!!」
なんちゃって。