ラブリーチ(男性版) 朽木ルキア編

ラブリーチ  〜心の斬魄刀の名〜  朽木ルキア編


プレイヤーを入力してください。
六番隊、副隊長 ○○○○。

ようこそ。○○副隊長。

あなたは、六番隊の副隊長です。
ルキアとは犬吊からの幼馴染みです。

時は藍染の反乱の直後。
貴方はルキア救出の為に、自ら死の境界線ギリギリのところをさ迷いながら戦ってきました。

ルキアとは旧知の仲間でもありますので、親密度はかなり高いです。
だけれど、旅禍の一護、ルキアの兄白哉などの強力なライバルもいます。

ルキアとの脱出イベントでかなり親密度は上がってますが、まだまだ、決定打には至りません。

そんな時の事です。

あなたは所要で十三番隊に向かいます。
そこには死覇装のルキアがいました。

「ルキアじゃねえか。もう体のほうはいいのか?」
「私ならもう平気だ。恋次こそ怪我はもういいのか?」
「ああ。あらかた卯ノ花隊長が治してくれたからな。」
「どうにも体が鈍っておってな。また一から鍛えなおしだ。」
「そういや、この所俺もちゃんと鍛錬してねえな。」

どうしますか?
<1>ルキアを鍛錬に誘う。
<2>ルキアを誘わない。

選択<1>ルキアを鍛錬に誘う。
「一緒に久しぶりに鍛えるか。」
「それはいい。私からも是非頼みたい。」

そこで、予定をあわせて六番隊の訓練所へ。
ルキアは大分霊力を取り戻しているようだ。
一方ルキアは俺の成長に驚いているようだった。
「兄様と戦ったと聞いたが・・・貴様がこんなに強くなっておったとは・・。」
「まだまだだな。結局朽木隊長には勝てなかったしよ。」
「莫迦者!兄様に貴様が勝てるわけなかろうが!」
「そうかな。一護は勝ったぜ?」
「一護は・・・。あやつはおかしいのだ!兄様に勝つなどと。」
「おかしい・・か。確かにな。旅禍が四大貴族の当主に勝ったんだからな。
だが・・・あいつはやれた。」
「それは・・そうだが。」
「なら、俺にだって出来てもおかしかねえだろ?」

「もしや・・貴様また兄様と戦う気か?」
「もちろん。なんせ目標だからな。」
「無理だ!!到底無理だ。」
「無理だと思ってるから何時まで経っても出来ねえんだ。俺は前回の戦いでそう思った。お前もそうなんじゃねえのか?
今は無理でも・・・いつか必ず追いついてやる。」

「なぜ、兄様なのだ。」

なぜ、朽木隊長かって?
お前を助けたかったからさ。
名門朽木家。
人もうらやむ様な養子縁組にもかかわらず、お前はちっとも幸せそうには見えなかった。
いつも孤独で、自信をなくした様子。

犬吊でキツイ環境の中でも、あんな顔なんてしてなかったぜ。
もっと生き生きしていた。

お前が幸せになれると思ったからこそ手を離した。
でもお前はちっとも幸せそうじゃなかった。

俺は・・・未だに後悔してる。

だからこそ、その張本人である朽木隊長を超えたかった。
そして堂堂とお前を取り戻すつもりだった。

だが、今のお前はあの時ほどでもねえみたいだ。
朽木家の中でも少しずつ自分の居場所が出来てきたみてえだな。

ちょっと安心してる。
そしてちょっと悔しい。

けど、朽木隊長を超えたいっていうのは変わらねえ。

「なんでかな。俺にとってはあの人は『強さ』の象徴なんだよ。
超えるべき目標なんだよな。」
「私は・・・見たくない。貴様と兄様が戦うなど・・。」
「ま、流石に命張って戦うっていうのはあんまりないと思うけどよ。」

「何故だ・・何故兄様にと戦ってまで私を助けようとした・・。」
どう答えますか?
<1>仲間だから。
<2>家族だから。

選択<1>「仲間だからな。ほんのガキの時からの仲間だ。
見殺しなんて出来るかよ。」
「仲間・・・。」
「そうだ。俺は仲間を見殺しに出来るほど、冷てえ男にはなれねえ。それだけだ。」

親密度1up.


選択<2>「家族だからな。お前はどう思っているかは知らねえが、犬吊の時から家族だと持っている。
家族を助けようとするのは当然のことだろ?」
「だが、私たちは死神だ。・・掟を守る義務がある。」
「その通りだ。だが、俺はどんな掟も、家族を護るという大原則に勝るものはねえと思ってる。その辺は朽木隊長とは違うだろうな。」

「家族・・・。」

親密度2up.


それからほどなく。
ルキアが現世に派遣されることとなる。

どうしますか?
<1>現世同行に志願しない。
<2>志願する

選択<1>現世同行に志願しない。
「よう。また現世に行くみてえだな。」
「貴様か。こっちで私の活躍を期待しておれ。」
「助っ人で手伝いがいるようなら言えよ〜。」
「たわけ!誰が貴様なぞに!」

とりあえずは、やってみろ。
いつでも行ってやるからさ。

終わり。


選択<2>現世同行に志願する。
「何故貴様も志願したのだ。」
「そっちの方が面白そうだからな。」
「とかいって、また私を護る気か。」

「・・・当然だろ?家族なんだから。ま、俺にとってはだけどな。」
「・・・・。
養子の話を貴様に相談した時・・。
貴様はいいじゃないかといったな・・・。」
「・・ああ。」
「ショックだったぞ。私は・・・。」
「・・なんで。」
「その程度に思われていたと思ったからだ。
・・・私も・・・貴様のことを家族だと思っていた。
当然貴様も反対してくれると思っていた。
それを・・・貴様は・・・。」

「・・・すまねえ。」
「兄様から私を取り戻したいか?」
「ああ。出切る事なら今すぐにでもな。」
「ならば・・・いつか必ず兄様を超えてみろ。]

「当然。そのつもりだぜ?」
「だが・・私も貴様のことを家族と思っている。
だから、私の為に傷つく貴様を見たくはない。」

「そっちは約束できねえな。」
「何故だ。」
「俺にもちょっとした自負がある。」
「?なんだそれは。」

「お前を護るための剣ならば、今のところ俺より、一護や朽木隊長のほうが上かもしんねえ。

だけどな・・・。

お前を護る盾の役は誰にも負けねえつもりだぜ?今までも・・・これからもな。

だからそっちの約束は出来ねえ。」


「莫迦者・・・。やっぱり貴様は莫迦者だ・・。」

「ま、剣のほうもいずれは俺のほうが上になってみせるけどよ。」

「・・・・。」



終わり。

『貴様は気付いているか?
私が常に貴様に護られていると、感じていることを。
眼を閉じれば、貴様の腕の中で護られているような気持ちでいられることを。
あまりにも居心地がよくて、私はまた弱くなってしまうのではないかと怖くってしまう。

私を護る貴様に・・・私は何か返しているのだろうか。
強くなりたいのは私も同じだ。

貴様は私のことを家族だと言ったな。
ならば、私とて同じ。

私はまだ弱いけれど・・・お前が誇れる・・お前の家族でいたいのだ。』


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