それゆけ!チクワマン!(朽木白哉)
ここは楽しい夢(妄想)の国。
世界の平和と秩序と掟を守るチクワマンと、胡散臭いチクワパワーがどうにもこうにも許せないマユリンマンが、時として熱い戦いを繰り広げる。
チクワマンは日々、困っている人やおなかのすいている人が居ないかパトロールを欠かさない。
早速腹をすかせた子供を見つけたようだ・・。
「どうした、日番谷。腹が減っているようだが。」
「朽木・・じゃなかった、チクワマンか。松本の奴がまたサボりやがって、仕事が伸びたからな。
昼食い損ねた。」
「・・・部下を上手く操るのも職務のうちだ。←辛辣。
されど、腹が減っては仕方あるまい。
・・・これを食すがいい。」
チクワマン、頭に乗っていたチクワを一本外して、シロちゃんに渡したぞ?
「・・これ・・食えんのか・・?」
「明石の鯛100パーセントで作ったチクワだ。
平民の食すようなものではないが、この際くれてやる。←あくまで高圧的(笑)」
「(一応食べるシロちゃん)
・・旨い・・・。なんだかやる気が出てきたぜ。礼を言う朽木・・・じゃなかったチクワマン。」
しかし、そんなチクワマンを許せない者が。
「何だネ!?あのチクワは!!
頭にのっけたチクワを食べさせて、人々を元気にさせるだと?!!
フン!そんな都合のいいものあっていいハズがないヨ!!←確かに(笑)
あっていいのは私の発明だけだ!
いい加減、私も我慢の限界だ!あのチクワを全部取り払ってやる!!」
そして、技術開発局、2代目局長、何かを開発したらしい。
そして・・・
「・・これは・・ルキアの写真・・?なぜこのようなところにばら撒かれているのだ?」
チクワマンが屈んで、写真を拾おうとしたそのときだ!!
マユリマンのマジックハンドが、チクワマンのチクワを全部払いのけてしまった!!
途端に力を失い、片膝をつくチクワマン!!
「・・・く・・・チクワが外れて、やる気が起こらぬ・・・。」←爆笑
ああ!!チクワマンが!!もともと人助けなんて事、進んでやっている訳ではないだけに(笑)これは深刻だ〜〜〜!!
「ハハハ!!見たまえヨ!あの情けない姿を!!
それに比べてやはり私の発明は素晴らしいじゃないかネ!
こんなチクワ!こうしてやる!!なにが貴族の証だヨ!こんなチクワのっけたら貴族だなんて、いかにもバカげているネ!
(ムギュと踏みつけたりして)」
「あ?!白哉・・じゃねえ、チクワマン、こんなとこで何やってんだ?」
「黒崎一護か・・。チクワが外れてしまったのだ・・・。ルキアに・・ルキアにこのことを知らせるのだ・・。」
「あ?ルキアに?なんかよく分かんねえけど、とにかく知らせりゃいいんだな?分かった!!」
「あ、待ちたまえ!旅禍の少年!君にも興味があるのだがネ・・って、行ってしまったか・・。
まあ、いい、チクワマンのこのチクワを研究させてもらおうか。
ああ・・楽しみだね・・早くその力の源は何なのかドロドロになるまで調べたいネ!
↑
(ていうか・・チクワって、最初ドロドロの魚のすり身から作りますからねえ。)」
そのときだ!!
「兄様!!!新しいチクワです!!!それ!!」
ルキア←(ま、バタ子さんみたいなもんだ)が新しいチクワを投げ放つ!
空を飛ぶ5本のチクワ!!!
チクワマンの頭にセット完了!!!
「・・やる気百倍、チクワマン。←やる気本当に100倍なのか?」
「な、なんだと?!!
聞いてナイヨ!!そんなことは!!」
「・・・許さぬぞ・・・シスコンパーンチ!!!←?←でも奥義。」
「バイバイキーン!!←?!!」
今日も平和は保たれた!!
がんばれ!明日も!チクワマン!!
夢の国の平和と秩序と掟は君のチクワにかかっている!!!
なんちゃって・・。