写真集「太陽の微笑」

なんちゃってです。
タイトルは惣さまの名前出てますけど、惣さま自体はそんな出ないと思います。

ではどうぞ。

・・・女性死神協会には数多くのとん挫したアイデアが存在する・・・。

その一つが、写真集「太陽の微笑」だ。
これは、五番隊隊長だった藍染惣右介の写真集を出すというものであった。

これはその案が出た頃の女性死神協会における会話を記録したものである。

よって、タイトルとは関係ない気がもっそいしているが面倒くさいのでそのままにしておきたいと思う。←


「・・じゃあ、藍染隊長の写真集のタイトルは『太陽の微笑』でいいわけ?七緒。」
「はい、それで行きたいと思います。松本さん。」

「太陽ねえ・・。でもそれよりは『冬の●ナタ』みたいに『冬の微笑』とかの方がオバさん死神たちにはウケるんじゃない?
だって、買いそうな人って某韓国の●ン様好きの人たちなんでしょ?」

「もちろん、●ン様を意識してますが、『冬の微笑』だと『氷の微笑』という某R指定映画を連想してしまって、ハアハアしてしまう人が続出してしまう可能性がありますので、太陽にしました。」
「ああ〜〜。確かにそうなりそうだもんね〜〜。
でも、藍染隊長ってそんなにオバさんたちに人気有るわけ?」

「そのようですね。下調べは一応しましたから。」
「どこがいいのかしら・・。あのメガネといい、あの髪型といい、カッコいいというよりは、もっさり感が無い?」
「そのもっさり感がいいんでしょう。
妙にいじられてない素朴なところがウケてるのかもしれませんね。」

「オバさんの趣味ってよく分かんないわね〜〜。
じゃ、当然マフラーとかさせんの?今時あんなマフラーの巻き方してる人何処にもいないわよ?」
「何処にもなくても写真集の中でしてれば売れるんです。←オイオイ
幸い藍染隊長は人格者でらっしゃいます。
私たちが泣きつけば、応じてくれるはずです。」
「まあ、藍染隊長なら、泣きつかなくてもやってくれると思うけど。」

「・・●ン様ですけど・・かなり体を鍛えてらっしゃるみたいですよ?」
「え?!!あのもっさり顔で?!!←ヒドイ」
「胸板バーンの写真集も出してます。
ちなみに私は買いましたが。あ、参考資料としてですよ?あしからず。」
「ええ?!!マジで?!!」

注)伊勢七緒。裏の顔は同人作家だ。
萌の天に立つために、趣味は野郎の裸の写真集の収集である。

「かなりいい体をしてました。」
「へ〜〜!!意外!!・・じゃ、もしかして藍染隊長も結構凄いことになってんのかしら。」
「可能性はありますね。」
「流石に藍染隊長も、脱いではくれないわよね〜〜〜〜。」
「売上貢献のためには欲しいところですけど・・・。」


「ぬがしちゃえ〜〜!!!」

「やちる!!またあんたそんなことを!!」
「だって、そうちん←(藍染のことらしい)の裸の写真欲しいんでしょ?」
「そりゃそうだけどさ。」
「だったら、ぬがしちゃえ〜〜!
あ、ひなりん!!今度、そうちんをみんなで脱がすから手伝ってね?!」

「え・・・?
そうちんて・・藍染隊長をですか・・?!!
藍染隊長を脱がせるだなんて・・・!!

そんな・・そんなのあたし出来ません〜〜!!」

「・・・・て、手で顔隠しても無駄よ。
指の間開きまくりじゃない。」

「あ・・あれ?おかしいな。」

「じゃ、12月発売予定だから、印刷所と締切の打ち合わせをしてきます。
まあたぶん、10月頭くらいになると思いますけど。」
「・・やけに詳しいわね・・。」
「そりゃ、何回も・・って、予備知識です!!」

「あ、そう。」





・・写真集「太陽の微笑」は出版されることはなかった・・。
何故なら、藍染が太陽の微笑から本当に冬の微笑を浮かべて、虚圏に旅立ってしまったからだ・・。

その事態を受けて、会長のやちるはこう言ったという。
「ざんねん〜〜。
もっと早くに脱がしちゃえばよかったね。」



写真集「太陽の微笑」が幻になった瞬間である。






なんちゃって。


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