WJ40号中表紙、撮影時の会話(男性偏)

「おい。今日撮影だな。一角。」
「そうっすね、隊長。なんか。前を肌蹴るとか言ってましたっけ?」
「一角さん。・・・鍛えてきたんじゃないっすか?」
「当たりめえだろ?!どうよ、この腹筋。毎日2時間だぜ〜〜?」
「おお〜〜!俺はいつもどおり、一時間っす。」
「おめえ、六番隊に行って、変わっちまったんじゃねえか?こんな時は、ガンガン鍛えてアピールするってもんが男だろうが!!ねえ?隊長」

「全くだぜ。(自分も肌蹴て)俺は4時間だ。」
「おお〜〜!!!スゲ〜〜〜!!隊長!!ガタイが変わっちまってますよ?!」
「たりめえだ。お前たちには、負けねえぜ?どうだ、朽木。羨ましいか?」

「・・・下らぬ。」
「なんだ?」
「使えぬ筋肉をいくらつけたところで、強くはならぬ。むしろ邪魔になるのみ。
それすら分からぬとは、十一番隊の者は頭の中まで筋肉になってしまうようだな。」
「なんだと?てめえ。」

「まあまあ、隊長。更木隊長も、もう直ぐ撮影ですから!」
「そういや、一護。おめえ、何気にいい体してんじゃねえか。俺と戦った時より、筋肉付いてっけど。・・・さてはお前も鍛えたクチだな〜〜?」
「そんな暇ねえよ。気が付いたらこうなってたんだよ。」

「そういや、お前、戦いっぱなしだもんな。一角さんの次は俺とも戦ってるし。」
「このガタイなら、ウチ向きですよね。隊長。ウチに入隊させましょうよ。」
「そりゃ、楽しみだぜ。こいつと毎日やりあえる。どうだ、一護。今からでもウチの隊にこねえか?」

「そんな暇ねえっつったろ?現世も大変なんだよ。俺もこの後直ぐに戻らなきゃいけねぇし。」
「ちっ。しけた野郎だぜ。」

「撮影3分前で〜〜〜す!皆さん服装の準備お願いしま〜〜す!!」

「・・・・。ただ前を肌蹴るだけじゃつまらねえな。」
「お、隊長!大胆!!」
「いいんすか?そんなに袴を下さげて。」
「かまいやしねえよ。要は見えなきゃいいんだろ?俺はオトナだからな。サービスしてやらねえと。」

「下らぬ。このような愚か者どもと一緒に写るのかと思うと、私の尊厳が穢れそうだな。」
「全くだぜ。丁度あの馬鹿オヤジめ。てめえの股間が俺の目線に来るっての、知っててやってやがる。おい、そこの見てるやつ。先物買いなら、俺にしとけよ。損はねえぜ?あと10年で育ってやる。」

「はい撮影しま〜〜す!!」

カシャリ。

・・・そうして、ステキな中表紙男性バージョンが完成する。

なんちゃって。



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