ゾマリの夢(ゾマリ・ルルー)

全てを悟ったかのような相貌を持つ、No.7十刃ゾマリ・ルルー。
そのゾマリ、今ハマっているのは●HKのある教育番組で出てきた歌である。

みんなの歌に出て、昨年一世風靡したあの歌だ。


「・・素晴らしい。
まったくこの『おし●かじり虫』とは素晴らしい生物だ。」

どうやら、ゾマリ、オカマの上にオタクらしい・・。
ある意味最強生物と言えるかもしれない。

おしり●じり虫・・・。
正式名称、おしり●じり虫18世、アッシリアに起源を持つ妖精の一種で、生まれは大阪。
年は8歳。ちゃんと●しりかじり学校を卒業し、尻をかじる行為によって人を元気にするという職業だ。


「素晴らしい。
この少年(?)のやっていることはまさしく愛(アモール)でしかない。
この少年は、自らのアモールで人々の尻をかじることにより、人を幸せにしているのだ。」


奇妙な親近感をゾマリは持った。
このおしり●じり虫は、アモールを持って尻をかじることにより、人を幸せにする。
そしてゾマリは、アモールを持って見つめることにより、敵をあるべき行動を取らせる。

・・愛(アモール)は偉大だ。
やはりこの世を変えるのは深いアモールでしかなしえない。


残念ながら、ゾマリは自分のアモールがただの押し付けで迷惑でしかないことに未だ気づいていないらしい。(爆笑)←ていうか、プライドにかけても気づかんと思うけど。


「しかし、尻に目をつけたと言うところが素晴らしい。
尻が元気ならば、その者も元気になると言うことか。
あながち、ウソとも言えまい。」

確かにその昔、皇帝の健康状態を医師はその便で調べたと言う。
尻の状態は健康と直結するとも言えなくもない。


ゾマリはコッソリだが、このおしり●じり虫がうらやましい。

尻をかじるのが商売なのだ。
しかも、かじることによって人を元気にするのだと言う。

一般生活において、他人の尻をかじる行為など強制わいせつと障害罪との併合が適用されそうな恐るべき行為だが、このおしり●じり虫は逮捕どころか、被害者にお礼を言われているのだ。

「齧られちゃって、チョーいい感じ〜〜♪」

羨ましい。ゾマリだって「見られちゃって、チョーいい感じ〜〜♪」って一度くらい言われたいものだ。←ソラ無理やろ。(笑)

自分が、もしおしり●じり虫なら、次から次へとかじりにかじりにかじりまくって、仕事するのに・・・。
「まあ・・対象は私の好みに限られますけど。
それでも、仕事ぶりは誰にも劣らないと言う自負があります。」←対象を好みで決めることが既にアウトなやつ。(笑)

ここで、ゾマリ、将来の夢を「おしり●じり虫」に変更。


DVDまで取り寄せて、今日も座禅しながら視聴中。
おしり●じり虫のダンスも踊れるし、得意のヨガアレンジバージョンまでこっそり振り付けは済んでいる。


「もし私がおしり●じり虫になったら・・。
さて。どこから齧ろうか。

スタークあたりは、本気で尻の調子が悪そうだから齧って差し上げた方がいいかもしれんな。
イヤ、東仙統括官もありうるが・・どちらかと言うとおなかの調子がお悪い気がする。


やはり、ここは藍染様から始めるべきだろう。
私たちの主でもあることだし。」


・・・いきなり本丸狙いかい!!(爆笑)


流石は自分のストーカー光線を『愛』と名付けたゾマリ・ルルー。


何か著しく勘違いしたまま、もっともらしい理由をつけながら、画面の踊るおしり●じり虫に、何時までも見入っているのだった。←やっぱり瞑想のポーズで。



その際、頭の中は瞑想どころか妄想でいっぱいなのは、本人だけの秘密のようだ。

ゾマリ・ルルー。とりあえず、このダンスをヨガアレンジで世に出すところからスタートしたいと思っていた。




なんちゃって。

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